サイトに上げている二人の設定をモソモソッ
■ロコ(ダ.ス.ト.ダ.ス.♀)
「ここは私のお城ですの、ゴミ山じゃありませんのよ?」
「ガラクタって言われるものにも意思はあるんですの、それは覚えていて下さいまし」
玩具や家具の廃棄場でガラクタと一緒に暮らしている女の子。
廃棄場そのものを城と呼んで、基本的にその中で生活している。
世間一般にゴミと言われる捨てられたものの言葉を聴く能力を持っていて、
その声を聞いて彼らが望む事を叶えてあげるのを自分の使命だと思っている。
とてもまっすぐで誠実な性格をしていて、芯が強く礼儀正しい。
ただ、頑張りすぎたり、ややおっちょこちょいな所も。
元々は貴族の娘だったが、親に捨てられた玩具を追うようにして家出、
追いかける内に廃棄場に辿り着き、
捨てられたものの声を聞くうちに愛着が湧いてそのままそこに住み着いてしまったらしい。
■かのめ(フ.リ.ー.ジ.オ.♀)
「ここから出たらだめって言われてるの…そうしないと、しんじゃうんだって」
「それ、なあに?良かったら教えてほしいな…」
人里離れた氷の洞窟に住んでいる氷の精の少女。洞窟の奥に住んでいて、滅多に外出することは無い。
元々は一族と一緒に洞窟に住んでいたものの、今はかのめ以外の人影は見当たらず、
彼女いわく「新しい住処をを探しにいく」と言って出て行ったきり帰ってこないらしい。
また、小さい頃から「この洞窟から出たら溶けて死んでしまう」と言いつけられていて、
それを信じて一歩も洞窟から出たことが無く、結構な世間知らず。
控えめな性格でやや人見知り。ただ、悪い人じゃないと分かると徐々に懐く。
常識が分かっていないので時々大胆とも取れる行動をさらっとしたりする。
彼女自身が氷のようにひんやりとしていて、触るととても冷たい。
一応相当熱くない限り溶ける事はないが、常温の場所に居続けると体調を崩す。
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